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etoile brillante

2017.3.21 記事(番組観覧の件)追加&概要に追記 3.22(お知らせ)追加いたしました。

シッコクのオニ ~ 最高はひとつじゃない2014 ~

最後の更新より間がだいぶ空いてしまいました。今回は「KREVAの新しい音楽劇 最高はひとつじゃない2014」での程嶋しづマさんに触れてゆきます。

※観劇の直後1,2週間後に個人的に書いていた文章を、公開するブログ向けに修正したので、わかりづらい部分があったら申し訳ございません。

アーティスト・KREVAさんのヒップホップミュージックと演劇が融合したこの作品。程嶋さんは劇中、3本のストーリーが展開されますが、その中の3話目の話、室町時代の鬼と人のお話に出演しています。

 ちょっとエラそうな言い方で申し訳ないのですが、このお話は一番脚本家さん(R:MIX町田座長)の作家性が出ているものだなぁという印象で、R:MIXさんの、特に某作品を見ているとこの作品はニヤリとさせられる部分が結構ありました…!

程嶋さんが演じるのは禍瑠魔。鬼の王の直属の従者で、家臣、参謀的な役割で。メインキャストではないもののなかなか重要な役なので(キャスト表でもメインキャストの直後に書かれるほど)、この役に程嶋さんを選ぶ辺りに町田さんの信頼を見て取れました。

※これは同じ話の老人役、ジャングルベルシアターの浅野さんにも同じことを感じて…後日、この2つの役柄はキャスティングなどこだわりがあった、という文を目にして…やっぱり!と思いました。

舞台を観て感じたのは、程嶋さんは改めて存在感があり、それを適切な形で生かしているというかオーラがあるというか…各話メインキャスト2~3人が中心になって話が動くのですが、決して引けを取らない存在感と空気感!かといって、程嶋さんがメインのキャストを差し置いて出過ぎたりぶち壊す性質ではなく、自らの存在感を出しつつもうまくメインの方々を引き立て、なおかつ物語にアクセントをつけ、非常に絶妙な塩梅なのです。

アクセントと書いた部分に関しては、3話目はシリアスですが、コミカルな要素も多く、特に「無茶振り」の場面は毎日セリフが変わるようで大変そうだと思う反面、舞台上でコミカルな役どころもこなしており、かつ、ご本人のTwitterやインターネットの番組、共演者さんの稽古中のブログなどで見る程嶋さんのキャラクターから、心配はしていませんでしたが、予想以上にうまく立ち回り、場を盛り上げていらっしゃいました。

もしかしたら筆者が観てきた中で日本刀では初めて?かもしれないのですが、殺陣は無駄がなくキレがありさすがの一言。

新しい発見として妖艶さもあったかもしれません。自分だけが感じたことかもしれませんが。はじめの方の王に語る口調とか、衣装やメイクがなんとも…観劇したものでは今まであまり見なかった役どころなだけに…設定やらビジュアルがはじめからダークな…というか、一般的にいう「悪」寄り?なのはこの時が初めてだったように思います(好青年的であったり、何らかの事情で悩んでいた人物がいわゆる「闇堕ち」をしてしまう役は何度か拝見していましたが)

毎度のことですが、今回も、非常に満足させていただき、会場をあとにしました。

また、当時、この作品の感想を探していて、程嶋さんのことを褒めておられるブログさんを程嶋さんのファンの方以外で数件見つけて、嬉しかった記憶があります。いつも舞台の感想を見ていて思うことですが、同じ役者さんのファンの絶賛ももちろん嬉しいですが、そうでない方からの好評はより嬉しく思えます!

※基本、このブログでは現在DVDで観ることができるものを中心に紹介していますが、本作品は発売されておりません。大規模・大所帯な舞台で、所属事務所などの権利関係が非常に複雑だそうで。できれば繰り返しDVDで観たいものですが…残念です。

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