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etoile brillante

2017.3.21 記事(番組観覧の件)追加&概要に追記 3.22(お知らせ)追加いたしました。

ヒトリでトイロ ~ 舞台いろいろ ~

今回は、前回までにピックアップできなかった部分の2011年から2014年に程嶋しづマさんがご出演され、かつ現状WebでDVDを購入することができる舞台について一口感想的な形で触れます。(だいぶ時間が経っていたりであやふやな部分もあったりしますが…)

今回は
・2012年1月「虹色の輪舞曲~8枚の金貨~」(R×Rさん)
・2012年5月「体感季節」(CORNFLAKESさん※DVDはAmazon.co.jpさんで販売を確認)
・2012年7月「淑女のお作法」(ぱるエンタープライズさん)
・2013年12月「八福の神」(劇団ジャングルベル・シアターさん)
についてです。ここから先はネタバレの要素も含みますのでご注意ください。また、深いネタバレの部分は「▼▽warning!!▽▼ 」のあとに文字色を変えておりますので特にご注意をお願いいたします。

 ・2012年1月「虹色の輪舞曲~8枚の金貨~」

7色の登場人物の中の「水色」役。

水色="空"の色にあたるため、大気や風、冷気に関する能力を使う。
冷静で空気を読むこと=状況判断力があり、やや斜に構えた感があるが、集められた男たちの中では比較的常識人というか全うな倫理観を持っており、優しく励ましたり熱く戦う一面も。

いつもながら冷静さと優しさ、落ち着きと熱さなど、心情の移り変わりの見せ方はお見事。そしていつものR:MIXさんの作品以上によりアクション・殺陣に比重が置かれている印象で程嶋さんたちのキレッキレのアクションが堪能できます。

ファイナルファンタジーのセシルのファンの方は序盤の「中の人」ネタや、水色の男性の持つ剣の形(羽鳥健一さん作)にニヤリとしてしまうかもしれません。

(ただ、舞台の感想としてはファンサービスの一環とはわかっていますが、個人的には役者さんの紹介部分はもっと短いor無くてもよかったかな、せっかく演技やアクションができる役者さんを揃えたのだからその分現実での紹介に時間を割くのではなく、「この作品での」彼らの物語を描いて欲しかった、という気持ちもあります。)

・2012年5月「体感季節」

小笠原吉孝(映画カメラマン)。

筆者が舞台で観た程嶋さんの役で一番性格的にどうしようもない…男です…

典型的小者、狡っからい大人といった感じで、強いものにはヘコヘコごますり、弱い者には講釈を垂れたり威張ったりして。

▼▽warning!!▽▼

ストーリー上、改善されることもなくイイトコ無しで、しまいには自分よりも若い映画撮影のメンバーの冗談を本気にして情けない姿を若者たちに晒す。

見ているだけでムカーッと腹が立つというかイライラする役(程嶋さんもこの作品のパンフレットでこの役とご自身との共通点に関して問われた際に「ないですね!自分とは真逆と思う」ときっぱり言ってしまうくらいなので…)ですが、裏を返せばこの役に関しては、共感や好感を持たれるようなことがあってはならないと思うので、そういう意味では程嶋さんの演技はイライラや嫌悪感を抱かせる、という意味で非常に適切なものであったと思っています。

・2012年7月「淑女のお作法」

坂東五郎(大学生)。

2ヶ月前の役とは正反対と言える役・作品です。なので良い意味でのギャップがすごくて…やや頼りなく?世間知らずな面もありますが、優しく包容力もあり、気持ち良いくらいにまっすぐな青年。また、大学生を演じても演技面でも外見的にも全く違和感がない!

マナー教室の校長を母を持ついわゆるおぼっちゃまだけれども、育ちなどで差別などはしない考えで、それは母と反対の考え方となるため、ヤンキーの女子高生を素敵な淑女に仕立て上げようとするが騒動あれこれあって…というお話です。一言でいうとラブコメです!青春したい方にオススメです(笑)

程嶋さんのシーンで、女性から見たら憧れ?というか思わず胸キュンな場面…もあります!貴重です(笑)

・2013年12月「八福の神」

弥助(廻船問屋の従業員)・他。

すっかりここ数年での程嶋さんの舞台での活動でもおなじみとなったジャングルベル・シアターさんの作品です。

ミステリーものですが、過去の3本立てのエピソードが登場し、その中でも最後のお話の、今回の話の舞台の旧家のルーツの廻船問屋(実ははじめ海鮮問屋だと思ってました…恥ずかしい)の、のちの二代目番頭になる人物の手記のエピソード。

程嶋さん演じるは廻船問屋の従業員である弥助。元気なお調子者、気風の良い青年というイメージでしょうか。

▼▽warning!!▽▼

実は初めに「弥助・他」と書いているのは理由があり…30秒にわたり程嶋さんが血気盛んな弥助とアニメの小悪党的な商売敵の問屋の子分(すてまつ?)のケンカの様子をパッパッと切り替えて一人で演じるシーンがあり、劇場でも笑いを誘っていましたし、その演技力に素直に「すごい」と思いました。

弥助に関しては終始コミカルな感じでお調子者の面が目立って進んでいきますが、実は弥助はこのエピソードの手記を書いた、「二代目番頭」なのです。最後、弥助が結末を語る場面では打って変わって番頭にふさわしいたくましさや男らしさを感じさせる演技を見せ、そこが一番印象的でした。

 

前回までもそうですが、こうして書き出してみると改めて程嶋さんの演技力の素晴らしさ、引き出しの多さを感じてしまいます。しかもどれも質が高い。
だからこそ次も観たい、次はどんな役をどんなふうに演じるのだろう?と
楽しみになり、毎回のように劇場に足を運んでしまうのです。

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